酸化ストレス対策とは
がん細胞が発育・増殖しにくい環境を作り上げます
酸化ストレス対策では、がんが嫌う酵素を、様々な方法で全身に行き渡らせることで、がん細胞が発育・増殖しにくい環境を作り上げます。さらには、免疫機能や、抗酸化機能を活発化させて、お体をがんと戦える状態へと導きます。
体内の酸化は「老化を招く」「体が錆びる」と、悪いイメージばかりをお持ちの方もおられるかと思いますが、メリットもあります。患者様お一人おひとりの抗酸化力に応じて、害のない形で酸化ストレスを与えることで、抗酸化力を強化しようというのが、この療法の目的です。
適切な酸化ストレス対策を行うことで、がんの標準治療の副作用の軽減、がんの再発防止、がんの転移抑制などの効果を得ることが可能となります。大阪・西梅田の堂島ライフケアクリニックでは、酸化ストレス対策により、がんを患っている方や、がんの再発を防ぎたいとお考えの方などをサポートしていきます。
酸化ストレス対策の主な効果
- がん細胞が発育・増殖しにくい環境を作り上げる
- 免疫機能の向上
- 抗酸化機能の活発化
など
酸化ストレス対策の種類
血液オゾン療法
血液オゾン療法(血液クレンジング療法)とは、医療先進国ドイツで開発された療法で、免疫機能・抗酸化機能の向上のほか、エイジングケアなど、様々な効果が期待できます。ドイツでは一般的に行われている療法で、保険診療に取り入れられています。日本ではまだまだ知られていない療法ですが、有効ながん治療・予防の1つとして注目されつつあります。
血液オゾン療法では、患者様から採血した血液(1000ml程度)を、医療用オゾンで酸化処置した後、再び体に戻すことで、体内で酸化を引き起こします。これにより血液循環を改善させ、体質改善をはかることで、免疫機能や、抗酸化機能を活発化させて、がんを攻撃したり、再発を予防したりします。
ダイナミックフォトセラピー
ダイナミックフォトセラピーとは、血液オゾン療法と、血液バイオフォロセラピーを組み合わせた療法です。2つの療法のシナジー効果により、免疫機能・抗酸化機能の向上や、細胞の活性化、体内の酵素化、末梢血流の増加などの多彩な効果を引き出し、がん細胞を攻撃します。
血液オゾン療法と、血液バイオフォトセラピーという、酸化を引き起こすプロセスや、物質が異なる療法を併用することで、「全身でゆっくりと作用する(血液オゾン療法)」「即効性が高い(血液バイオフォトセラピー)」というそれぞれの特徴を最大限生かすことができるようになります。
腸内洗浄
腸内洗浄とは、ろ過・殺菌した温水を肛門から注入することで、腸内をきれいに洗浄する方法です。腸内に老廃物(宿便)があると、そこで悪玉菌が増えて、大腸がんのリスクが高まります。そのため、腸内洗浄は大腸がんの予防に効果的だとされています。がん以外にも、血液をサラサラにして生活習慣病を予防する効果や、お肌のトラブルを改善する効果なども期待できます。